花粉の時期はだれでも敏感肌になってしまう可能性が！

この時期は『花粉』でお悩みの方が多いのでは？

この時期の独特の気温の変化、外部環境による影響、環境の変化による心理的なストレスも肌がゆらぐ原因。

花粉による肌への影響を知っておくと対処法がわかりますよ♫

花粉の時期の肌って？

2月頃から始まる花粉の季節。

真冬の乾燥に加え、花粉の影響で少しずつ肌荒れや炎症を起こし、肌の表面がダメージを受けていきます。

どんな状態になるかいうとまず角質の状態が悪くなります。

※角質とは肌の表面

左側：良い状態

それぞれキレイに整列しているのがわかりますね。

肌の表面が整うことで外的刺激を受けにくくなり、内部の細胞も整ってきます。

右側：悪い状態

一番上の表面自体がバラバラになっていることで隙間ができ、

外部刺激が内部まで入り込み、肌の奥まで影響を及ぼします。

角層の状態が乱れることで肌表面だけでなく、肌の奥まで外的刺激が影響するのでシワやシミ、たるみに繋がります。

花粉が肌に付くと…

花粉は顕微鏡で見てみると、トゲトゲした形状をしています。

このトゲトゲした花粉が肌に付いていると刺激を受けてしまうのがわかりますよね。

見てるだけでかゆくなる…。

無数の針のようなものが肌に直接付着していると、肌の表面が整っていない場合は特に刺激を受けて、

赤み(炎症)やかゆみなどの症状が出てきます。

表面が整っている肌の方でも刺激を受ける回数が増えることで、肌の違和感を感じ、

必要以上に肌に触れてしまうことで症状を悪化させてしまうことがあります。

花粉の時期の肌ケア

では、この時期のスキンケアをどうしたらよいのか？

いつもと同じスキンケアでは肌状態を回復させることは難しいかもしれません。

まずは花粉をキレイに落としきることが大切です。

可能であれば、帰宅後すぐにクレンジング、洗顔で落とす！

または、赤みやかゆみなどの肌トラブルの症状が出ている箇所をふき取りクレンジングなどで、部分的にふき取る。

とにかく刺激の要因となる花粉を除去することですね。

さらに、すでに刺激を受けた肌はコンディションも悪くなっているので、

いつも以上に「丁寧」に肌に触れることを意識してほしいところです。

クレンジングのテクスチャーも柔らかく伸びがよいものがおすすめです。

敏感肌用のものでもよいでしょう。

花粉による肌トラブルを回避するために、花粉対策のスキンケアでこの時期を健やかに乗り切りましょう♫